2004年10月30日

危機一髪シリーズ「ハニーにおまかせ」

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1965年4月21日にABCで放映された「バークにまかせろ」の[Who Killed the Jackpot?]は、エイモス・バーク警視と女探偵ハニー・ウェストが、銀行家の殺人事件をめぐって被害者の妻、秘書、弁護士、ダイバーの4人の容疑者からどちらが先に犯人を見つけるかという駆け引きのエピソードでした。視聴者にも好評で1965年9月からの新シーズン番組として30分探偵アクションドラマにスピンオフされたのが「ハニーにおまかせ」Honey West でした。G・G・フィックリングの原作をベースに美人探偵ハニー・ウェストが、助手サム・ボルトと共に"H.W.Bolt社テレビサービス"と書かれた特殊なパネルバンを使って探偵業務を行います。アパートの居間壁の裏に隠された工房で製造された秘密兵器(口紅に仕込まれたマイク・マティニオリーブに隠された発信機・爆発するコンパクト・催涙ガス入りイヤリングなど)を駆使してのハイテク調査や秘書やコールガールに変装して危険な潜入活動を行って難事件を解決していきます。ガーターベルトに付けた22口径リボルバーとバックアップ用デリンジャーも携帯するハニーは、口元のホクロがセクシーなブロンド美人で、プロポーションも抜群で空手と柔道の名手という設定です。ロマンチックな関係に持ち込もうと口説くサムよりも、ハニーの関心は、"ブルース"という名前のペットのオセロット(哺乳網食肉目ネコ科レオパルデュス属=いわゆる小型の虎)と探偵稼業でのスリルに向いているようでした。1965年と云えばスパイブームの最中なので、この番組も007映画や「0011/ナポレオン・ソロ」や「アベンジャーズ」といったスパイドラマの影響を受けて制作されています。。残念ながら1シーズン30本のみで終了しましたが、美人でスタイルが良く、格闘術と射撃に強い女探偵の基本パターンを作ったといえるでしょう。リチャード・レビンソン&ウィリアム・リンク脚本による[The Gray Lady]というエピソードは1966年のMWAのTVエピソード賞候補になりました。(受賞は「ヒッチコック劇場」の一編)番組のエグゼクティブ・プロデューサーは「ビバリーヒルズ高校白書」のアーロン・スペリングがつとめています。日本では1966年1月からテレビ朝日(当時はNET)で「危機一髪シリーズ」という番組枠で前半が「ハニーにおまかせ」、後半が「それ行けスマート」のカップリングで放映されました。2つの番組の合間には東映動画による短いアニメーションが登場しました。ハニーが"スマートさん、あとはあなたにおまかせよ"と言う台詞が入るものでした。制作会社が違うので再放送以降はこのアニメを見ることはできなくなりました。

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CAST:
ハニー・ウェスト(アン・フランシス):富田恵子
サム・ボルト(ジョン・エリクソン):堀勝之祐
posted by ランバルディ at 16:29| ロサンゼルス ☀| Comment(43) | TrackBack(5) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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